最近のキャンプでは電気の力を借りることが多くなってきましたね。
今回はキャンプで使える電化製品の中でもおすすめな電気毛布について選ぶ際の注意点と、我が家で実際に使っている電気毛布をご紹介していきます。
目次
キャンプにおける電気毛布とは
毛布の内部にしなやかな電熱線が埋め込まれてあり、これに電気を流すことで加温しています。
毛布はポリエステルなどを原料とし、その一面が加温されるように電熱線の配置が工夫されています。
電気毛布に至るコードの中間には 温度を設定・調節するコントローラーがあり、電源が必要になります。
USBやモバイルバッテリーで稼働するものなども販売されており、生地の厚さ・大きさ共にさまざまな種類があり、使用電力量なども商品によって細かく異なります。
キャンプでの使い方
「冬キャンプ」画像撮影者:みつお
家で使う場合とキャンプで使う場合電気毛布の選び方も変わってきます。
家で使う場合は、消費電力量や肌触りなどが判断基準になりやすいですが、キャンプで使う際は、「何のために?どのくらいの時間使用するか?」が大切になります。
丸洗いできる
屋外で使うということはテントの中で使用するとしても、土や草などに触れる機会が多くなります。
そして、キャンプといえば焚き火。
焚き火の煙の匂いは強烈で、近くになかったとしてもとても深く煙の匂いが染み込んでいます。
ですので、まずは丸洗いできるものを必ず選びましょう。
コンパクトになるか
キャンプに行く際は他の荷物も大量にあります。
電気毛布は膝掛けからカーペットまで厚みにかなりの差があります。
主に膝掛けやかけ布団の補助として使用するため、厚みにそれほどこだわらなくても大丈夫です。
その分電気でしっかり温めてもらいましょう。
省エネにこだわり過ぎない
3点目は省エネにこだわり過ぎないです。
つまり、屋外でもしっかり温まるかどうかです。
モバイルバッテリーやポータブル電源の蓄電量は有限です。
なるべく長く使用するために、消費電力が少ないものを使用する。
これは誰しもが考えることだと思います。
けれどもキャンプで使うのは長くても1日程度。
それほど、消費電力に怯えなくても大丈夫です。
なにより、屋外で電気毛布を使用する状況は寒いからですよね!
消費電力が小さすぎると温まるまでに時間がかかったり、暖かくなる面積が小さかったりする場合があります。
「安くて電気を買ったけど、全然温まらない」では本末転倒。
オススメなのは消費電力80W~100W程度のもの。
しっかりと電力を消費して、温めてもらいましょう。
何のために?どのくらいの時間、使用するのかをしっかり意識しましょう!
我が家の電気毛布
我が家は「2人で椅子に座って掛け敷き両方で使用でき、4時間程度使用できる電気毛布」を探していました。
これらのことを踏まえて買った電気毛布はこちら!
ライフジョイ工房
¥8,280 (2022/07/28 22:18時点 | 楽天市場調べ)
ポチップ
LIFEJOYさんの電気毛布!
少し高額にはなりますが、とても満足しておりキャンプで重宝しています。
機能・仕様
商品サイズ | 縦 188cm × 横 130cm |
商品重量 | 約2.1kg |
定格電圧 | 100V |
定格消費電力 | 80W (50/60Hz) |
電気代 (1時間あたり) | 弱 約0.14円、中 約0.72円、強 約1.4円 (50/60Hz 1kWh=27円で計算) |
表面温度 | 弱 約20℃ / 中 約36℃ / 強 約52℃ (50/60Hz) |
生地 | ポリエステル100% |
付属品 | 取扱説明書、コントローラー |
丸洗い可能!
まず、洗濯ネットに入れて丸洗いが可能なんです!
ダニ退治機能はオプション的な感覚ですが、ぱそさんは大喜び。
また、コントローラーが取り外し可能なので、安心して丸洗いできます。
電熱線も柔らかく、丸洗いしても変形したり切れたりはしません。
圧縮してコンパクトに!
電気毛布は中に電熱線が入っているので、ゴワゴワしたり硬かったりするものも多いです。
素材がポリエステルのため、火の粉などには弱いですが肌触りはピカイチです!
「柔らかく、掛けても敷いても使いやすい」画像撮影者:みつお
「圧縮袋で半分程度のサイズになります」画像撮影者:みつお
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省エネにこだわり過ぎない
80Wで、電熱線が端までしっかり入っており全体が暖かい!
椅子に座って使用するため、端まで暖かいと二人で使用しやすいですね。
実際にキャンプで使ってみて、椅子の上に敷いても膝の上に敷いても邪魔にならず大満足でした!
若干高額なのは否めませんが、本当にお勧めできる商品だと思います。
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まとめ
最近のキャンプでは電気の力を借りることが多くなってきましたね。
今回は、家電製品の中でも一番活躍する電気毛布について、キャンプで使用する電気毛布についてご紹介してきました。
「大切なのは何のためにどのくらいの時間使用するのか」です。
それでは素敵なキャンプライフを!
② コンパクトになる厚さを意識しよう。
③ 省エネにこだわり過ぎない!