群馬県といえば嬬恋や川場村といった山奥のキャンプ場が有名です。
一方、最近は県庁所在地の前橋市は赤城山の南麓の再開発に力を入れており、キャンプ場も増えてきています。
中でも、今回ご紹介する赤城山オートキャンプ場はどんな初心者からベテラン、ソロからファミリーと幅広い層が楽しむことができるキャンプ場なんです。
赤城山オートキャンプ場
関東平野を一望できる風光明媚な赤城山の山中にあるオートキャンプ場です。
赤城山オートキャンプ場公式HP
標高550m~600mに位置し、大自然に囲まれたキャンプサイトで、様々なロケーションを楽しむことができます。
概要
郵便番号 | 〒371-0247 |
住所 | 群馬県前橋市三夜沢町425−1 |
電話番号 | 027-283-8368 |
akagiyama.ac@gmail.com |
駒寄ICから車で30分
林間サイトで、種類や広さが豊富です。
電源付きサイトも多く、ソロからファミリー、グループキャンプまで幅広い需要に応えることができます。
また、一部のサイトではハンモック泊も可能です。
最寄りのコンビニまで20分程度かかるため、街中で買い物は済ませておきましょう。
とんとん広場で豚肉や加工品の購入は可能です。
バンガローなどの宿泊施設も豊富
10棟以上あり、設営に不安がある方はこちらもおすすめです。
豊富な種類のサイト
テントサイト
スカイエリアだけ視界が開けており、夜景を楽しむことができます。
同じエリアでも、電源付きや広さが違うなど、キャンパーの細かいニーズに合わせたサイトを選ぶことができます。
また、基本はオートキャンプで車が横付けできますが、一部駐車スペースが離れた位置のサイトもありますのでご注意ください。
キャビン
設営に不安がある方やファミリーや大人数の方はバンガローもおすすめです。
全ての棟で屋外でのBBQスペースが確保されており、安心してキャンプを楽しむことができます。
1家族だけでなく、複数家族が一度に泊まれる棟もありますよ。
日帰りバーベキュー場
屋根付きのバーベキュー場があり、日帰りのバーベキューを楽しむことができます。
大人数で貸し切ることもできるため、ハイシーズンは大学生や会社員で賑わっています。
共有スペース
受付
受付は売店の隣にあります。
丁寧な接客でキャンプ場の注意事項を説明してくれました。
チェックインの際は道路反対側の第二駐車場を利用しましょう。
チェックインが済んだら、テントサイトへ車乗り入れが可能になります。
売店
売店では忘れがちなキャンプ用品を販売しています。
また、こめこめ豚などの食べ物も販売しています。
一番の特徴は焼きまんじゅうキット!
群馬に来たら一度は食べてほしいB級グルメです。
トイレと炊事場
炊事場とトイレ棟は各エリアの近くに3ヶ所用意されています。
炊事場は屋根が付いており、一部を除いてお湯が出ます。
冬季でも安心して食器を洗うことができます。
トイレは手入れが行き届いており、便座は暖かい。
キャンプ場を選ぶ上でトイレが綺麗かどうかはとても大切です。
遊び場
◯ターザンロープ
大人気ターザンロープは常に子どもで賑わっています。
子ども専用なので大人は使用できません。
◯トランポリン
メッシュの壁が付いているので、外に投げ出される心配がありません。
事前予約が必要なので注意!
◯ちびっこ基地
ハシゴを登ったら小さなログハウスがあります。
ちょっとした秘密基地で子どもたちに大人気です。
◯じゃぶじゃぶ池
夏季限定ですが、子どもが遊べる浅めの池があります。
水遊びを全力で楽しみましょう。
ゴミ捨て場
細かく分別されており、ほとんどのゴミを捨てることができます。
別途費用がかかりますが、壊れたキャンプギアの廃棄も行ってくれます。
可燃の中でも紙類やプラスチックなど、細かい分別が必要です。
ゴミ袋は多めに持っていきましょう。
なお、使用した炭は各トイレ付近にある炭捨て場に捨てることができます。
炭を持ったまま長距離歩くのは大変ですので、サイトから近い位置に炭捨て場があるととても助かります。
近くの観光スポット
粕川温泉元気ランド
車で10分程度の位置にある温泉施設です。
赤城山オートキャンプ場から少し下る位置にあり、キャンプ帰りに寄りやすいです!
大人 | 520円 |
子ども | 310円 |
シルバー | 310円 |
住所:群馬県前橋市粕川町月田372-1
電話:027−230−6444
営業時間:11:00〜20:00
休館日:木曜日
赤城山オートキャンプ場は12時チェックアウトなので、帰りに寄ることもできます。
とんとん広場
群馬県では養豚が盛んで、生産量は全国第4位!
このとんとん広場はレストランとショップが併設しており、豚肉の魅力を知ることができます。
有名なのは豚肉のトロステーキ(数量限定)
レストランは11時からオープンですが、11:30には売り切れるほど大人気!
豚肉特有の臭みがなく、油の甘みが最大限に生かされています。
テレビでも度々取り上げられているため、遠方の地にもかかわらず、土日は人で溢れていますね。
赤城山山頂(大沼・小沼・覚満淵)
赤城山といえば、大沼。
湖の中心には赤城神社があり、夏場はとても涼しいです。
ワカサギが多く生息しており、冬になると湖が凍るため、氷上のワカサギ釣りが楽しめますよ。
トレッキングなども流行っており、人の手がつけられていない自然を散策することができます。
道の駅まえばし赤城
赤城山の玄関口として、令和5年3月にオープンしました。
道の駅なので地元の野菜や肉を扱っています。
そして温浴施設やキャンプギアショップなども出店しており、キャンパーにとって楽しむ設備が整っています。
駒寄ICを降りてキャンプ場に行くまでの道中にあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
実際に行ってみた
最初に受付でチェックインを行います。
受付の左側には屋根付きのBBQスペースもあり大学生たちで賑わっていました。
今回はソロキャンプ。
この赤城山オートキャンプ場の魅力といえば豊富な種類のサイト。
電源付きからソロサイトまで幅広いニーズに答えることができます。
今回選んだのはスカイソロオート。
極狭ですが、車を横付けできるサイトです。
動線は一方通行ですが、道幅が確保されているため移動しやすいですね。
スカイエリアは標高が高く見晴らしがいいです。
また、地面が砂利なので雨に強いのが特徴です。
当日はあいにくの雨でしたが、地面のコンディションが良く、楽しい1日になりました。
テントを置くスペースがなかったため、今回は車中泊。
悪天候時は、テントが浸水する可能性もあるため車中泊も選択肢に入れると吉です。
今日のキャンプ飯は羽釜ステーキ丼。
お気に入りの黒七輪を使っていきます。
用意したステーキ肉を炭火で豪快に焼いていく。
羽釜で炊いたご飯の上にダイブさせれば完成です。
美味しいご飯と綺麗な夜景、やっぱりキャンプは最高ですね。
夜も静かで、スタッフの方が見回りに回っていました。
いつも朝早く起きてダラダラと時間に追われながら撤収作業をするのですが、チェックアウトが12時ということでかなりゆとりのある朝を過ごすことができました。
まとめ
今回ご紹介した赤城山オートキャンプ場はどんな初心者からベテラン、ソロからファミリーと幅広い層が楽しむことができます。
キャンプブームが続く今日、群馬が熱い!
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