快適でゆとりのあるキャンプ。焚き火をしないという選択。

キャンプとは不自由を楽しむもの。
始めた頃はそう思っていました。

でも、それはあくまでも一つの楽しみ方。
元々グランピングからキャンプにのめり込んでいった私たち。

正直、不自由よりも自由が好き。
快適ならば尚良し。

お気に入りのテント、自分たちが心地よいと感じるキャンプスタイル。

「快適でゆとりのあるキャンプ」を目指しています。

今回は焚き火をしない選択についてお伝えしていきたいと思います。

目次

焚き火の魅力

「焚き火」:画像撮影者:みつお

初めに、私は焚き火が好きです。
この内容はあくまでも考えの一つであり、焚き火を否定するものではありません。

ゆらゆら揺れる火を見るのは、非現実的で心洗われますよね。
普段できない火起こし体験なども楽しみの一つですよね。

焚き火をしながら語り合い、酒を飲み交わす。
最高のワンシーンだと思います。

けど、その楽しみを演出するのに意外と手間暇がかかるんですよね。

「バトニングも大変」画像撮影者:みつお

薪を買ったり、燃やした後の灰を片付けたり。
バトニングをしたり、焚火台も手入れが必要。

チェックインが13時からなのに、設営して夕飯食べて急いで焚き火。
温泉やシャワーなども考慮すると、意外と時間がないんですよね。

子どもがいるファミリーキャンプならば、なおさら時間が足りないことでしょう。

快適で自由なお籠もりキャンプ

「お籠もりキャンプ」画像撮影者:みつお

ガスや電気の力を使い、一日中テント内で過ごす。

そんなキャンプスタイルはいかがでしょうか。

キャンプ飯はカセットコンロやポータブル電源を使って作ります。
焚き火で調理しなくても、たこ焼きやお鍋など幅広く調理できますよ。

「カセットコンロ」画像撮影者:みつお
「ポータブル電源」画像撮影者:みつお

快適性を高めるコツは「シートを用い、土足禁止の空間を作ること」

日本は高湿度の国。
ジメジメした気候は、どうしても不快になりますよね。
足も同じで、靴を長時間履いていると湿気や汗でジメジメしてきます。

特にキャンプでは長時間靴を脱がないだけでなく、山奥や湖畔などの湿度が高いロケーションで行うため、気がつかないうちに足の不快感が溜まっています。

ぱそ
ジメジメしている時に靴を脱ぐと気持ちいよね

また、長い時間足を高湿の状態で放置すると、水虫や臭いの原因となります。

なので、キャンプにおいても靴を脱げる環境を整えることは、単純に気持ちいいだけでなく、自らを守ることにもつながります。
靴を脱ぐ時間を増やすだけで快適性がググっと高まりますよ。

焚き火をしないと自由が増える。

「快適な夜」画像撮影者:みつお

焚き火をしないと、キャンプスタイルがどう変わるのか。

焚き火臭くならない
キャンプ中は気になりませんが、焚き火の臭いってかなり強いですよね。
テントやブランケットだけでなく、2〜3日は髪の毛からも臭いが落ちません。
焚き火をしないだけで、煩わしさから解放されますよ。

肌が乾燥しない。
焚き火をしていると、かなり肌が乾燥します。
肌をじりじりと焼かれている感覚がいいと言う方もいらっしゃいますが、焚き火をしなければ肌を乾燥から防げます。

火の粉でテントに穴が開くリスクを考えなくていい。
タープやテントの天敵が火の粉です。
高かったキャンプギアが焚き火によって傷ついてしまった日にはとても立ち直れません。

準備と片付けに時間を取られない。
キャンプは意外と忙しい。
設営して、ご飯を食べたらシャワーやお風呂。
自然を楽しむ間もなく、就寝時間です。

ゆったりしにきた筈なのに、時間に追われるのはキャンプ初心者あるあるだと思います。
キャンプで焚き火は醍醐味の一つですが、あえて行わないことでスケジュールに余裕を持たせ、読書をしたり子どもと遊んだりする時間を作ることができます。

テント内で映画鑑賞なんかも楽しみ方の一つですね。

まとめ

キャンプスタイルは人それぞれ。
〇〇さんが使っていたから、
キャンプギアが多すぎるのは恥ずかしい?

火起こしはファイヤースターター以外はダサい?
焚き火をしないなんてキャンプじゃない?

価値観を押し付けず、自分が心地よいと感じるままでいい。
キャンパーの数だけ、キャンプスタイルがあると思います。

そんな快適でゆとりのあるキャンプの第一歩として、焚き火をしない選択はいかがでしょうか?

みつお
キャンプは最高の自己満足だよね
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この記事を書いた人

冴えない下っ端サラリーマン。
一度通った道は忘れないという地味な特技を持つ。
意識高い系だが、いつも行動が伴わない。
最近のトレンドは資産運用。
勉強しただけでお金が増えた気になっている。

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