キャンパーのロマン、テント。
私たちが選んだテントはDODのワンタッチカンガルーテントS!
設営は?広さは?構造は?
実際に使った感想をみなさまにお伝えしていきます。


タープに続いてテントの紹介だよ

パンダには劣るけど、カンガルーも可愛いよね

ちょっと何言ってるかわからない
テント選びについて
皆さんはテントを選ぶ時、何を大切にしていますか?
設営が楽なものや値段が安いもの、中が広かったり、部屋が2部屋あったりなど色んな理由が考えられると思います。
私は購入の際、設営の手軽さを1番に検討しました!
このブランドはおしゃれで、ついつい揃えたくなっちゃいますね。
ワンタッチカンガルーテントについて


一番の特徴はワンタッチシステム。
アルミ製のポールがすでに装着されているため、傘のように力を加えると半自動的にテントが広がる仕組みになっています。
なお、カラーバリエーションはタンのみとなっています。

付属品
グランドシートとペグはセットになっているので、タープと違い、何も買い足さなくてもそのまま使用できます。
構造
入り口は一箇所。
室内が220cm×150cmのため、174センチの私が寝てもかなりゆとりがあります。
入り口を含め4方向全ての壁面がメッシュとコットン生地の二層構成になっており、通気性は最高!
内側から開閉ができ、バンドで開いた窓をまとめることができます。
また、入り口から見て手前右下側にコンセントファスナーがあり、ここから電源ケーブルを引き入れることが可能。
これ、地味に嬉しい!
また、両サイドには小物入れが付いており、ちょっとしたものを収納できます。
天井にはフックが付いており、ランタンを吊るせます。

価格
コットン製の製品は価格が高く、2人用でも2万円〜3万円はします。
ですが、このカンガルーテントSの値段は脅威の15,800円(2021.8時点)
ワンタッチシステムのおかげで簡単に設営ができて、さらにコットン製のため火の粉に強い。
それでこの値段です。
DODさん、安すぎやしませんか?
DODの製品が全体的に安い理由
店舗での店頭販売をせず、販売をインターネットのみで行なっているため販売手数料が安く済んでいるとのことです。
それ以外にも包装費を抑えたり、広告費をかけなかったりと、コストを抑える企業努力をしていただいています。
しっかりとした品質を維持しつつ、価格の安い製品を提供していただけるのは感謝以外の何者でもありません。
フライシート

DODはカンガルーテントに使用できるフライシートも販売(別売り)しています。
フォルムを崩さず、雨を防ぐことができるため一つあるととても便利です。

実際に設営してみた
初キャンプで実際に設営した感想。
ストレスなくあっという間に設営できました!



え、これで完成?
めっちゃ簡単じゃん!
え、なにこれ。
こんなに簡単なの。
タープに30分かかったのに。
設営方法

手順1〜5までで所要時間1分。
また、テント自体はそれほど重くないため、設営場所が気に入らなければ2人で移動させることもできます。
(1人でも移動させられますが、フレームに負担がかかるためお勧めはしません)
初キャンプでも大活躍でした!
タープの下に設営することでテントサイトをコンパクトに使用することができます。
ゆくゆくは、かまぼこテントなどにも挑戦してみたいですが、2人だけであればこのくらいがちょうどいいですね。
使用した感想
実際にテントを使用してきました!
簡単に設営でき、焚き火の近くに設営しましたが、火の粉もなんのその。
非常に大満足でした。
その上で、感じた点をまとめてみました!
- 設営が簡単
初めて使用する方でも簡単に設営できます。 - 燃えにくい
コットン製のため火の粉で穴が開きにくいです。 - 結露しにくい
コットン製のため、結露しにくいです。 - 通気性に優れている
メッシュ窓にすることで通気性を確保できます。
- 水に弱い
水をほとんど弾けないので、雨天時はタープやフライシート必須です。 - 重い
コットン製のためポチエチレン製のものと比較すると重いです。 - かさばる
ワンタッチシステムのため、支柱を細かく折り畳めず収納時かさばります。
※下部写真にはカンガルーテント及びフライシートが入っています。

以上の点をまとめると、テントの近くで焚き火をしたい人やとにかく設営に時間をかけたくない人にこのテントはおすすめできると思います。
ただし、なるべく荷物を増やしたくない、テント内部の広さがもっと欲しいという人には、別のテントやカンガルーテントMをおすすめします。

2人で寝るにはちょうどよかったよね

それなー。
冬になったらシェルターと組み合わせたらいい感じかも!
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