無骨でかっこいい槙塚鉄工所のフライパンディッシュでキャンプ飯をもっと楽しもう。

キャンプといえば焚き火で豪快に肉を焼きあげる。
アルミやステンレス、チタンなど色々なクッカーが販売されていますが、高火力で調理する場合、鉄素材が一番。

その中でも大人気なのが槙塚鉄工所のフライパンディッシュ。
特徴や実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。

みつお
男は黙って高火力!!
ぱそ
暑苦しい…
目次

焚き火で鉄フライパンがお勧めな理由

キャンプにおいて一番の楽しみと言えば、焚き火。
普段扱わない高火力で焼き上げるキャンプ飯はとても美味しく感じますよね。

家庭用のフライパンで調理してもいいですが、お勧めなのが鉄フライパン。
焚き火調理に鉄フライパンがお勧めな理由は以下の3点です。

・熱伝導率
・油なじみ(食材のくっつきにくさ)
・耐久性

鉄フライパンの特徴

鉄フライパンの簡単な特徴は以下の通りです。
テフロン加工のフライパンと異なり、使用のたびに手入れが必要となります。

熱伝導が良く、焼きムラが生じにくい。
シーズニングでしっかり育てれば、くっつきにくくなる。
延性が低く、変形しにくい。

重い。
洗剤が使えない。

キャンプで求められる性能

熱伝導

キャンプでは焚き火をする方が多いと思います。
焚き火では火力の調整が難しく、火の当たる位置も安定させることができません。

なので、熱伝導の良い素材であれば、一部に重点的に火が当たっていても全体に熱くなります。
全体がしっかり温まることで焼きムラがなくなり、ステーキなども満遍なく火を通すことができます。

油なじみ

お外で使うことが前提のため、擦れたりぶつかったりとても消耗します。
また、焚き火の高火力やトングなどで表面に強い負荷がかかるため、コーティングーが劣化してしまいます。

油なじみがよければ、常にコーティングを纏った状態を維持できるため、一生使い続けることも可能です。

耐久性

前述の通り、キャンプで使用するとフライパンに大きな負荷がかかります。
せっかく新品を揃えたのに、持っていったら破損してしまった。
火力に耐えきれず変形してしまっては元も子もありません。

素材の特徴

◯鉄(鉄鋳物)
熱伝導はアルミに劣るが早い。
炭素含有量が多く、油馴染みがいい
※なぜ、炭素が含まれると油馴染みが良くなるの?
炭素は穴が空いている構造をしており、油が染み込みやすく抜けにくいので、油のコーティングが落ちにくいのです。

では、鉄以外の素材はどうでしょうか。

  鉄   アルミ ステンレス    
熱伝導        
油なじみ       
耐久性        
鉄を基準とした簡易比較

★参考記事
鉄・ステンレス・アルミの違いとは│金属素材を見分ける10個の観点 | 金属加工専門【メタルGO】

◯アルミニウム
熱伝導はピカイチ!
鉄の約3倍の熱伝導率を誇ります。
ただ、油なじみが悪く、コーティングが剥がれた後は、どう頑張ってもくっつくようになります。
また、高温、アルカリ、酸に弱いため耐久性も鉄と比較するとイマイチです。
◯ステンレス
熱伝導率が悪いため、熱しやすいが冷めにくいのが特徴です。
十分に温めないと、焼きムラが生じます。アルミ同様、油なじみが悪くコーティング加工に依存しています。
また、延性材料のため、アルミほどではありませんが、変形しやすいです。

◯銅
最近、SNSを中心に注目を浴び始めた銅製品。
その特徴はアルミを上回る熱伝導率です。

熱しても良し、冷ましても良しと非常に活躍の幅が広いのですが、一番の課題は耐久性。
屋外で使うには変形しやすいのが難点です。

アルミやステンレス、銅が悪いというわけでなく、それぞれの素材で適した調理方法があります。

ただ、キャンプで使用することを考えると、鉄フライパンが一番適しているのです。

フライパンディッシュ

私たち夫婦は現在フライパンディッシュ(中)を二つ使用しています。
小だと少し小さいので、中くらいのサイズ感がとても扱いやすいです。

概要

フライパンディッシュはUPIのオンラインショップで販売しています。
人気商品で入荷すると数分で売り切れてしまうため、現在は入荷毎に抽選販売を行っています。

下記リンクからフライパンディッシュの商品ページに飛べます。
購入希望の方はリンク先にてメールアドレスを登録し、入荷メールをお待ちください。

素材
サイズ小 直径 約16~16.5cm
中 直径 約22.5~23cm
大 直径 約25-25.5cm
重量小 約265g
中 約525g
大 約670g
メーカー槙塚鉄工所
価格小 3,300円
中 4,400円
大 5,500円

一枚一枚職人が手作りしており、一つとして同じものはありません。
まさに、自分だけのキャンプギアで持っているだけで自慢したくなりますね。

使ってみた

実際に使ってみました。
熱伝導率が良く、火力が弱くてもあっという間に全体が熱くなります。
中心だけが熱くなるのではなく、満遍なく熱くなることに感動を覚えました。

普段使用しているフライパンは中心ばかり熱くなり、目玉焼きも綺麗に焼けませんでした。
一方、フライパンディッシュであれば、中心も端もおなじ焼き色をつけられます。

そして、強い耐久性のため、そのままナイフやフォークなどを当てても無傷。
その名の通り、フライパンにもなるしお皿(ディッシュ)にもなります。

そして、なんといっても無骨でかっこいい!
何度も使用しましたが、いつもドヤ顔で取り出しちゃいます。

お手入れも、多少の焦げ付きはタワシで落とせるので、お手入れも簡単です。

鉄フライパンに洗剤は使用できないので注意!
また、使ったら酸化しないように油回しをしましょう。

また、他社も類似商品を販売しています。
ですが同じサイズの中でフライパンディッシュは300gと軽く、鉄フライパンの課題である重さも気になりません。

買うためには?

一枚一枚丁寧に職人が作っているため、流通量はとても少ないです。
UPIで取り扱っており、オンラインだけでなく店舗でも取り扱っています。

もし、香川県に付近にお住まいの方のみになりますが、直接鉄工所で購入できるそうです。 
最近までは、入荷しても数秒で売り切れてしまう状態でしたが、令和4年4月から抽選販売になったようです。

冒頭でも触れましたが、UPIオンラインショップから抽選販売のお知らせが届くので、会員登録をしておくのがお勧めです。
もし、なるべくすぐに手に入れたいという方は下記の記事を参考にしてもらえるといいかもしれません。

某フリマサイトや、通信販売サイトで高額転売されています。
定価での取り扱いはUPIさんだけですので、ご注意ください。

まとめ

キャンプといえば焚き火で豪快に肉を焼きあげる。
アルミやステンレス、チタンなど色々なクッカーが販売されていますが、高火力で調理する場合、鉄素材が一番。

その中でも大人気なのが槙塚鉄工所のフライパンディッシュ。
特徴や実際に使ってみた感想をお伝えしてきました。

キャンプにも慣れてきたし、そろそろ料理の幅を増やしたい。
自分だけのキャンプギアが欲しい。

こんな方はぜひ、槙塚鉄工所のフライパンディッシュをお試しください。

みつお
ぜひ、おためしあれ〜
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この記事を書いた人

冴えない下っ端サラリーマン。
一度通った道は忘れないという地味な特技を持つ。
意識高い系だが、いつも行動が伴わない。
最近のトレンドは資産運用。
勉強しただけでお金が増えた気になっている。

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