キャンプレイアウトを華やかにスパイスボックス。
今回はカインズで買った板材で自分好みのスパイスボックスを作ってみました。
DIY初心者でも簡単に作れるのでおすすめです!
実際に切り出した木材の寸法も公開していますのでぜひ参考にしてみてください。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2021/05/8FAB7419-11E3-4179-811C-E8BB12981345-150x150.jpeg)
100均素材をおすすめしない理由
普段はセリアやダイソーを愛用しているみつおですが、今回は100均素材は使用しません。
100均の板材や木箱などを利用して作れますが、
・大きさが固定され実際に使いにくい
・いかにも100均感が出てしまう
これらの理由から、100均の板材や木箱の利用はあまりおすすめできません。
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スパイスボックスの材料及び寸法
大きさは以下の通りです。
普段使用しているスパイスの容器が横に3つ並ぶように測りました。
また、スパイス容器は収納場所から斜め上に引き抜き使用します。
ですので、高さは少し余裕を持たせています。
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今回はカインズの板材を使用します。
450mm×600mm(1,000円程度)を使用しましたが、かなり余りました。
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ぶっちゃけ完成品を買った方が安いです。
ただ、全て使い切るわけではないので、実際は2,500円程度になると思われます。
今回新たに工具も買い揃えましたが、ドリルは一台あるとDIYの世界が変わりますね!
直角がキモなので、L字定規もとても重宝します。
★今回購入したドリルはカインズのミニドライバー
価格も安価で、最初からドリルとドライバーのアタッチメントがついており初心者でも使いやすかったです。
作り方
完全に我流ですのであらかじめご承知おきください。
でも、自分で考えて作るから楽しいんですよね。
板材の切り出し
今回は以下のように板材を切り出していきます。
高さが変わらないため、初心者でも比較的簡単に切り分けることができました。
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まずは、えんぴつで寸法を書き出していきます。
まっすぐ線を引くのが結構難しいですが、L字の定規があると難易度が下がります。
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はい、早速失敗しました。
切り出す板材同士をくっつけてしまったため、切り分けた結果、一方は小さく一方は大きくなってしまいました。
初心者はまっすぐ切り出すことが難しく、切り出した後のリカバリーが大変でした。
後で調整できるように、切り出す箇所は隣接させず、少し離して線を引くことをお勧めします。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/4-2-1024x576.jpg)
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切り出した板材は以下の通り。
揃えてみると、断面はズタズタで不揃いでした。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/image.jpeg)
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箱の作成
軽く断面と表面にやすりをかけた後、木工用ボンドで仮留めします。
枠組みだけで、背板はスパイスのを支える麻紐をつけるまで付けません。
※紐を括り付ける、作業がしにくくなるため背板の組み立ては後回しにしています。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/7-2-1024x576.jpg)
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仮留めできた後は、ビスを打ち付けていきます。
板材の厚みに余裕がないため、ドリルでガイドの穴をしっかり掘りましょう。
面倒でも必ずガイドの穴をドリルや錐で開けましょう。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/9-2-1024x576.jpg)
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その後、表面の高さを均一にするため、カッターで調整していきます。
なんだか、フェザースティックを作っている気分でした。
表面の凹凸があると、実際に閉じた時に空間ができてしまうため、この調整が一番大切です。
削り切った後は、紙やすりで軽く研磨しましょう。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/10-2-1024x576.jpg)
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その後は支えのネジを取り付ける準備。
この後の工程でビスを埋め込むので、事前にガイドの穴を開けておきます。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/11-2-1024x576.jpg)
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塗装
薪割り台でも使用した塗料を使用します。
ウェットティッシュで簡単に塗ることができるのでおすすめです。
![](https://p-log.live/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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ただ、仮止めの際に使用したボンドが塗料を弾いてしまい、一度削ることになってしまったので、はみ出たボンドはしっかり拭き取りましょう。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/12-2-1024x576.jpg)
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かなり落ち着いた色になりました。
この上から仕上げ材を散布し、コーティングしていきます。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/13-2-1024x576.jpg)
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支えの取り付け
スパイスの容器の支えを作ります。
今回は麻紐を採用しました!
麻紐を括り付けるためのネジを取り付けていきます。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/B047DFD8-C54E-4744-B87E-EDDCC775498E-1-1024x576.jpeg)
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ここに麻紐をピンと張って固結びして完成。
持ち手の取り付け
今回の持ち手は麻ロープ。
柔軟で持ちやすいだけでなく、耐久性に優れているため、おすすめです。
ドリルで穴を開け、麻ロープを通すだけの簡単な作業と思いきやドリルの太さが足りず。
棒やすりなどもなかったため、30分程度かかりました。
みなさんはあらかじめ太めのドリルなどを用意しましょう。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/16-2-1024x576.jpg)
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気合と根性で無事、穴を開けることができました。
麻ロープを通して後、裏で固結びをして持ち手は完成です。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/17-2-1024x576.jpg)
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背板の組み立て
後回しにしていた背板の組み立てを行います。
枠組みと同じく木工用ボンドで仮留めをした後、ビスを打ち込んでいきます。
四方だけでなく、中間部分も打ち込んで強度を高めました。
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金具の取り付け
最後に蝶番及び留め具の取り付けになります。
ここがずれると全てが台無しになってしまうため、慎重に取り付けましょう。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/19-1-1024x576.jpg)
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正面に留め具を取り付けて完成!
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/20-1-1024x576.jpg)
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完成
無事、自分に合ったスパイスボックスを作ることができました。
なかなか、おしゃれに仕上がったのではないでしょうか?
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/22-1-1024x576.jpg)
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安定して立ち、横の長さも測っていたため、ピッタリです。
高さにも余裕があるため、スパイスも取り出しやすいです。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/23-1-1024x576.jpg)
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![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/24-1024x576.jpg)
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・サイズを決める際は板の厚みも考慮しましょう。
・ビスを打ち込む前に、ドリルでガイドの穴を開けよう
・板材を組み立てる前に凹凸の微調整をしっかりしましょう。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2022/05/23-300x169.jpg)
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まとめ
キャンプレイアウトを華やかにスパイスボックス。
今回はカインズで買った板材で自分好みのスパイスボックスを作ってみました。
DIY初心者でも簡単に作れるのでおすすめです!
実際に切り出した木材の寸法も公開していますのでぜひ参考にしてみてください。
リカバリーが効く作品なので、ぜひ初心者の方も挑戦してみてください。
![](https://p-log.live/wp-content/uploads/2021/05/8FAB7419-11E3-4179-811C-E8BB12981345-150x150.jpeg)
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・ドライバー
・ドリル
・ノコギリ
・L字定規
・えんぴつ
・木工用ボンド