キャンプ初心者の憧れ、バトニング。
私もキャンプを始めた当初はワクワクしながら、薪にナイフをあてがっていました。
今回は初めてのバトニングにおすすめのナイフSCHRADE SCHF36をご紹介していきます。
カッコイイデザインにバトニング向けの性能で、さらには高コスパなんです!
バトニングとは
「木をナイフで割る技術」のこと。
焚き火をする際に薪が太すぎるので燃えやすいように、薪を細く割る必要があります。
針葉樹と広葉樹
バトニングの際に気をつけなくてはならないのが、木の種類。
どちらでもバトニングは可能ですが、それぞれ扱いについて特徴があります。
焚き付け向
木目が縦に入っているためバトニングしやすい
密度は広葉樹に劣るため、燃えやすく短時間で燃え切ってしまいます。
焚き火維持向
木目が放射状に入っており、バトニングしにくい。
密度が高く、燃えにくく長時間焚き火を維持することができます。
バトニング向きのナイフ
ナイフを叩くという過程があるため、何よりも強度が必要になります。
ナイフの刃を構成する1枚の金属の板が持ち手まで一体となっている「フルタング構造」のものが良いです。
※持ち手と刃が一体になっていないとナイフを叩いた時に折れてしまいます。
SCHRADE SCHF36
商品寸法 (長さx幅x高さ) | 35.6 x 10.2 x 7.6 cm |
商品の重量 | 0.45 キログラム |
フルタング構造で、全体的にずっしりしています。
刃の厚さが5mmもあり、簡単には折れなそうな形状です。
全身ブラックでデザインも秀逸!
そして、何より5,000円程度と高コスパ!
モーラナイフはともかく、他のナイフは1万円以上のものが多く、手が出しにくい。
値段が安いというのも、初心者にとって大きな魅力だと思います。
使ってみた
重量感があり、叩いてもびくともしません。
ただ、きちんと磨がないで広葉樹に挑んでしまったため、最初のバトニングは苦戦しました。
2回目以降はしっかりバトニングでき、キャンプの楽しみを満喫することができました。
使っていて、薪と接触する部分の塗装が剥げて来てしまいましたが、これも味だと思います。
モーラナイフよりも大きく重みがあるため、背を叩きやすく一叩きで深く入っていきます。
初心者でも扱いやすくバトニングを初めて行う方にもおすすめです。
意外と嬉しいのが、ナイフを買うと以下のものが一緒に付いてくる点です。
・ファイヤースターター
・仕上げ砥石
正直どれも初心者にとって馴染みのないものであり、ナイフを買えばバトニングから焚き火までできるのはとてもありがたいです。
気がついたこと
使っていて気がついたのが、薪割り台の必要性。
どうしても上から強い力がかかるため、ナイフの先端も地面に強く打ち付けられます。
地面が固かったり、石があると刃こぼれの原因となってしまいます。
また安定性があった方がバトニングしやすいため、薪割り台はあらかじめ用意しておきましょう。
まとめ
キャンプ初心者の憧れバトニング。
やってみたいけどどんなナイフを買えばいいかわからない、そんなあなたにおすすめしたいのがこのSCHRADE SCHF36
値段も安く、オススメです!
コメント
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